2013年5月6日月曜日

富岡町の現状を目の当たりに

五月四日、五日といわき市へ行ってました。そこでの所管、三回程にわけて書かせて頂きます。

昨日は区域再編された富岡町に初めて行ってきました。

お祖父さんの住む会津しか知らない彼女にいわき〜楢葉の沿岸部を案内する予定で向かったのですが、現地で富岡町の町中まで入れることを初めて知り、線量計も携行していたのでそのまま町中を少し回ってきました。

富岡町に入り六号線を北上していくと、徐々に線量計の数値があがり、双葉警察署を過ごし過ぎたあたりでは3μSv/hを超えました※写真1参照(両側が草木が生い茂っている土手になってるせいもあるかと思います。)。
正し、この数値は正確な条件で計測したのではなく、移動中の車中で他地域と相対的に比較しての数値になるので参考程度に留めて頂ければと思います。
(いわき市内0.05〜0.2、いわき高速道山間部など0.1〜0.3、いわき北端0.1〜1.0、楢葉町0.2〜1.5程度)※同地域でも計測スポットによってかなり数値は変わってくるはずなので、あくまで私の感覚的な数値です。

沿岸部の富岡駅のほうへ行くと線量計の数値はだいぶ低く、0.7〜0.9の間を変化するような感じでした。

当然、家屋の片付けなどはこれからの話で、町中は震災当時のままとおそらく言ってよい様子だったと思います。
去年、南相馬小高区の片付けの手伝いをさせて頂いた時を思いだしました。

ただ小高区と違うのは富岡町はそれよりだいぶ線量が高い所が多いということです。
除染したらどの程度下がるのか、やってみないとわからない部分もあると思うのですが、そこがはっきりしてこないと、片付けに着手するのも気持ち的に難しいなと感じました。









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