2014年10月31日金曜日

報告会を終えて、、、

先週、何とか無事に報告会が終わりました。。
(自分のプレゼンは無事ではなかったのですが、、、)

ふんばろうや、がんばっぺや、森びとプロジェクトさんや、、、、今回各方面から本当に有難う御座いました。

自分のレポートは反省多々あり。
チェルノブイリの話してると段々テンション下がってくるのです、やっぱり、、、


メインのチェルノブイリ映像がギリギリになってしまい、週末土曜から編集マンと殆どつめてるようなかんじで、、、完パケが当日の昼過ぎ。。。
ナレーションなどの声入れは昨日の23:00までやっていただいたり、、、


今回の編集に関して、福島の何かしらに携わったことのある、思い入れのある方が自然とキャスティングされたり、、
不思議なご縁でした。

映像編集を受けてくれた方は、浪江焼きそばのドキュメンタリー番組を企画していた方で、
「おいでよって言われていて、でもしばらく連絡してないんだよなぁ」
という方で、福島の話で盛り上がるうちに、チェルノブイリの映像ももの凄い想い入れを持ってとりかかってくれて、、、渡された映像の元データに問題があったため、二日間二人で詰めても四苦八苦だったのですが、、、

前日に入れたナレーターの方も、以前福島や北茨城の復興関係のお仕事に携わっていたとかで、、、翌日の本番も報告会に来ていただきました。



報告会終了後、映像編集を取りまとめてくれた社長サンに御礼の電話をしたら
「ナレーションも普段より何か良かったからなぁ、神がかってたよね、、、あなたがいたからできたんだよ」
というお言葉を頂き、
「まじか、、、」
とちょっと泣きそうになりました。
今回も色々お力をお貸し頂いてたようです。

福島のこひつじ幼稚園の園長先生も、前日に「参加できるようにお祈りしておきます」という状況ながら、急遽お越しくださりとても温かいお話をいただき。
これまた私には神がかってるなぁという熱の入りようで。。。

初めて震災当時のお話をお聞きして、この方はやっぱり凄い方なんだなあと
改めて思い知りました。
そういう方が支えているかた、園児たちも元気でいられるのです。


色々なご縁に支えられて、何とか乗り切れた。
有難う御座いました🙏

そんな裏話。
不思議な一週間でした。

2014年10月16日木曜日

リスク増加中の南相馬の交通事故




一昨日と昨日、福島へいってました。

初日は南相馬でしたが、宿泊拠点の仮設住宅の近くで女子高生がダンプに跳ねられる事故が。

その話を聴いた、いつもお会いする浪江の方が
「6号線が開通して交通量が増えたから危ないのよね」
とのこと。
さらに
「車きてるのにお年寄りが車道の真ん中歩こうとしたり、横断中に止まったり、なんかおかしいの。皆んな麻痺してる」
という、ちょっと衝撃的な話を今回は伺いました。

翌朝、確かにダンプの交通量は凄い。
おじいちゃんが赤信号なのに危うく渡ろうとする場面に、出くわしました。

色々心配です。

若くして亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
新聞に運転手74歳とか書いてあったなぁ、、、

2014年10月10日金曜日

飯舘村あいの沢 清掃プロジェクト

先日ご紹介いただいたイベントなのですが、残念ながら今回は参加できずなのですが、

ご興味ある方はぜひ足をお運びください(明日なんですが、まだ間に合う、はず)。

ことの発端となっている俳句のイベントが、凄く興味深い取組みです。


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「第2回 飯舘村あいの沢 清掃プロジェクト」
■ 開催日 2014 年 10 月 11 日(土)
■ スケジュール(予定) 10:30 集合(福島駅)~飯舘村あいの沢へ飯舘村のバスで移動
11:30 作業開始
13:00 作業終了 ~コンサート会場の飯舘中学校までバスで移動
13:30 昼食(昼食・飲み物は各自ご持参ください)
14:00 ミニコンサート鑑賞(合唱団「とも」、飯舘お母さんコーラス)
15:30 福島駅へバスで移動
16:30 福島駅着、解散
■ 清掃場所 福島県飯舘村「あいの沢」
■ 参加予定者 飯舘村民、黛まどか(発起人代表)、木村英輝(画家)
愛の句碑作成者、過去の日本再発見塾参加者 ほか
■ その他 当日の詳細や注意事項は参加者の皆様に後日あらためてご連絡いたします。
※清掃用の道具等はご用意いたします。
<お問合せ先> 「飯舘村あいの沢 清掃プロジェクト」事務局(構想日本内:田中 俊)
電話:03-5275-5607 E-mail: tanaka@kosonippon.org

2014年10月7日火曜日

被災者の疲労がピークに

河北新報でこんな記事を見かけた。

「心身とも限界」。。。

よくわかる。


私も毎月、南相馬と福島で、温熱マッサージという形で被災者の身体を触るので「限界にきている」というのが良くわかる。
ここ心身の疲労がピークにきてると感じます。

年月の経過で疲労がとれていくわけではない。
根本的に解決できないと、生活再建の見通しが少しでもたたないと、疲労は蓄積していくばかり。

心も身体も凝り固まってしまうと、自分からどんどん前に動き出すことも難しくなってくる。

悪循環だ。


行政は医療と民間療法と組んで、もう少し被災者の心身のケアを本気で考えて欲しい。


あくまでつなぎでしかないかもしれないが、それが求められている時だ。


そしてこれは、福島では被災者に限った話ではない。
被災者を支援している、福島の人もまた、様々な面で疲労がピークに達している。


仮設生活 心身とも限界/(3)避難長期化/福島知事選「復興の論点」(河北新報)