2013年5月14日火曜日

がんばっぺ〜中央•佃シニアサロン

先日、5月11日(土)は月島社会教育会館にて「がんばっぺ〜中央•佃シニアサロン」に参加させて頂きました。


行事開催の相互告知などのパイプ作り、という目的があり、ふんばろう福島からお手伝いとして三名参加しました。
ですので支部長からも「ファーストコンタクトなので慎重に」と言われており、気構えて臨んだのですが、非常に楽しい雰囲気で、そんな目的を忘れて一人でかなり楽しんでしまいました。

まず始めに凄い!と関心させられたのが完全に地域密着型だったこと。
避難者交流会などは避難者と支援者が主な参加者ですが、こちらの交流会は地元のシニアサロンとしての意味合いもあるため、地元の方々もふらりと交流会に参加されていました。
こういう交流会は初めてだったのですが刺激的でした。


そして豚汁の材料だけ与えられ各テーブル毎「話し合って作って下さい」という料理セッション。
普段はもんじゃ焼きを作ってるそうで、今回は初めての試みと仰っていましたが、なかなか大胆だなと思いました。
ワークショップ形式のものはたくさんあると思いますが、これは完全な共同作業ですので、密なコミュニケーションが非常に問われます。

野菜の切り方、豚肉は炒めるのか、煮る順番、出汁は昆布味か鰹味なのか、何も決まっていません。
私のテーブルなどは一緒だったおじいさんが大根を勝手にぶつ切りに切り始めてしまうので「あ、ちょっと待って下さい、、、あーじゃそれでいきましょうか」と流動的に作業がすすみ、あっという間に調理は終わってしまいました。

出来上がりは各テーブルそれぞれの味が出ました。
以前から頭の隅に避難者の方主体の「郷土料理大会」なるアイディアがあったのですが(単に食べたいだけなんですが)、それが再び湧きあがってきました。

今回は料理を食べ終える頃に避難者の方がたくさんいらっしゃるような流れだったのが少し残念だったのですが、後半のお茶会でお話しも出来、米沢に縁のある方ともお話しできました。

須賀川、福島市出身で復興活動に取り組んでるフレッシュな若者達とも出会え、希望の光もあるなーと思えたり、良い出会いのあった一日でした。

主催の方も魅力的な方でした。
某通信社に勤務され、北欧福祉に取り組まれていたとのことで、普通とはちょっと違う切り口で支援を考えていらっしゃるように思えます。

月島周辺の方がいらっしゃれば是非ご協力頂ければと思います。







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