2011年9月30日金曜日

20km圏内線量マップ

2011年9月28日水曜日

放射能に関する教育

いわきでは確かそろそろ小中学校で放射能に関する授業が始まる。
子どもに対してどのレベルまで教えるのかというのは今後の長期的な経過を見守る中では非常に重要になってくる。
親があれこれ言っても、言うこと聞かないのは子ども性だと思う(素直な子もいるが)。
悪戯心で内部被曝になってしまっては困るので、「なぜダメなのか」を科学的な知識に基づいて感覚的にでも理解させてたほうが良い。

逆に明確な理由がなく「危ないからダメ、近づかないで」の一点張りでは、それこそ子どものストレスになるのではないだろうか。
「こういう理由だから危険なのだ」と感覚的にでもわかれば、子どもなりに理解をして対応はするだろう。

ちなみに下記は放射能教育推進委員会で作っているサイト。
http://www.radi-edu.jp/

放射能の危険性はあまり全面に出されていない、というか、なさ過ぎやしないか、とも感じる。
これで子ども達自身が身の安全を守れるようになるとは思えない。

義務教育の中での放射線授業は恐らく、国が関わる以上原発推進に都合が良いような形になる可能性が高いのは、これまでの様々な報道を見ていれば容易に想像できる。
事実をねじ曲げさせず、安全に生活する知恵を正しく伝えて行かなくてはならないと思う。
子どもの将来を心配するのであれば、子ども達が自ら判断して生きていくために放射能教育は注力すべき課題だ。



測定講習会in 久之浜(ガイガーカウンタープロジェクト)

一昨日の9月25日はいわき市久之浜の久之浜第一小学校の体育館にてガイガー講習会第二回目を行った。

開校へ向けての除染のためにPTAからの要望で今回の講習となった。

と、その講習会の前の午前枠に、原発作業を請け負っている地元企業を迎えての除染説明会があった。
基礎知識は我々とかぶる内容もあり、且つ専門的で非常にわかりやすいものでさすがという所。内容も若干かぶるのでこの後に講習会はやりづらいかなーという不安も。

ただ、最終的に「じゃあ測りたいんですけど」というところで内容が終わってしまい個人的には違和感を覚えた。
ここから先は有料で除染しますよってことなのかなーなど色々勘ぐってしまう(南相馬では除染業者間の激しい抗争があるらしいので)
我々がそのあとを補足するような形になり結果的は良かったような気もした。

第二回目となる講習会は前回の南相馬鹿島区より持ち時間が短かったため、少し巻き気味での進行だったが割とスムーズに進められた。
参加者は当初の事前申し込みの方は1割程度の3名ほどで(汗)、残りの20名くらいの方々は事前の除染説明会からそのまま残って頂いた方々だった。
やはり実際に自分たちで測りたいニーズは高いのだろう。


講習会では前回同様、「座学→実習→座学まとめ」 という流れだが、やはり実習で実際に機器をいじり、測定してみることでようやくわかってくる様子だった。
やはり座学で校正倍率がどうのこうの言ってもちんぷんかんらしいw

半年がかりで徐々に軌道にのってきたガイガーカウンタープロジェクト。
次回はどこで開催になるのか。(県北っぽいが、、、)


※いわき市のような低線量域(0.3μsv/h未満)では簡易測定器で精密な数値の測定は難しい。しかし値段、供給不足等の問題から現状では一般人が精度の高いシンチレーション式の測定器を用意するのは限りなく難しい。ふんばろう東日本のガイガーカウンタープロジェクトでは簡易測定器なりになるべく正しい値に近づけるように県の定点観測地点の値を基準に校正倍率を求め、貸出し機器毎に換算表を付けている。
http://geiger.fumbaro.org/rental/gc-spec

2011年9月26日月曜日

道の駅よつくら港

道の駅よつくら港。
http://www.429-love.jp/ivent/ivent.htm


いわき市四倉の港にある道の駅。
昨日はたくさんの凧があがっていて壮観だった。(運転中で写真撮れず)

こちらはいわきのボランティアで初めて来た場所。
湯本にいる叔父の親戚が亡くなった町でもある。

五月くらいから支援物資の配布イベント等も行われていたが、現在いわき市は被災者への物資配布はほぼほぼ終わっている。

本当に必要な人はごくわずかで、6月頃から既に物資支援を行ってきた支援者や支援団体は無料配布を打ち切っている。
地元経済の圧迫を懸念してのこと。

ただ「本当に支援が必要な人」がどれくらいかの見極めは難しいらしく、それは失業雇用保険給付が延長になったりしてるのが理由。

警戒区域内から避難してきた住民も仮払い金で、贅沢な飲食や風俗等に利用して、その場限りの消費をしている人たちも中には結構いるらしい。
そういう人たちはまだ資金的な体力がまだあればいいが、段々と問題が顕在化してくるような気がしてならない。
非常に心配。


2011年9月24日土曜日

ふんばろう東日本チャリティイベントコンサート


いよいよ明日ですが、当日券もありますのでお時間空いていらしたら是非ご参加下さい。
若干都内では風化している感もありますが、南三陸からのゲストの声も聞けます。
被災地のあの時と今を感じて下さい。
【日時】2011年9月25日(日)11:00 開場/11:30 開演 
【会場】リーガロイヤル東京 ロイヤルホール (地図フロアマップpdf
【主催】ふんばろう東日本支援プロジェクト
【料金】3,000円(消費税込)※前売、当日ともに
※全席自由

<第一部>
三浦美香(南三陸町)「被災地のあの日から今までを語る」
<第二部>
西條剛央(早稲田大学大学院)
「ふんばろう東日本支援プロジェクトの今日に至る経緯と今後の展望」
<第三部>
土居裕子 コンサート
楯 直己(Native American Flute)
貞光裕美子(Piano)



http://d.hatena.ne.jp/keyword/3%C9%C3%A5%EB%A1%BC%A5%EB

2011年9月23日金曜日

3秒ルール


子供向けの放射能の絵本ってあるんだろうか。
ガイガー講習会の託児所(仮)に置きたい。

被曝を少しでも回避するならやっぱり子供本人が正しく知っておかないと、大人がいくらあれこれ手を焼いても意味がないと思う。
子供は大人の目を盗んで「だめ」と言われたことをするのが性ですから。

僕が個人的に気になっているのは「3秒ルール」がどうなってるのか。とか。
こないだアイスを食べながら歩いていたら、落っことしてしまい、悩んだあげく、久々に3秒ルールを適用して拾って食べたのだが、その時ふと「子供達は3秒ルールやってやしないだろうな」と非常に不安に思った。

平成チルドレン達が3秒ルールなんて知らないならそれでいいんだけど。
もしその都市伝説的ルールがまだ生きてるなら、公的(教科書とか行政とか)に3秒ルール禁止を呼びかけるべきでは、と最近気になってます。


健康の基本は食生活から〜放射能に負けない体作り

ツイッターでやたらと放射能を気にしている人を見かける。

 子供への影響を心配する気持ちは(自分は子供はいないが)良くわかる。
 ただ、それを細々と気にするなら、それ以前に普段子供に食べさせているものにももっと注意を払うべきだ。
 そこをスルーして放射能の心配ばかりして騒いでいるのはちょっと違うかなと正直思う。 

出来合いの食品は添加物も多く、その中には発がん性物質も多く含まれる。
放射能での心配の一つはガンだ。
ガンは細胞の異常から起こるもので、現代の日本人にガンが多いのは肉中心の食生活に変わってしまったことが大きな要因の一つとされている。

 放射能の影響で予想される症状はそれだけではないが、ガンに対しては今すぐできることとして、食生活の改善と、健康健全な体作りが最も有効な手段かと思う。

 子供の将来を懸念して放射能を気にするのであれば、身近な食生活にももっと神経質になるべきだと思う。

県外避難について

今日は大手町で、都内に避難している避難者の子供向けワークショップを行おうという企画のミーティングに参加。

 ふんばろう関係の方々で動いているのを嗅ぎ付けて参加したわけだが、成り行きで自分も3回ある研修に参加し、ワークショップのお手伝いもすることになった。 
きっかけ作りとしては悪くないと思う。
 CSKという会社がもともと持っているプログラムを利用させてもらう形になるが、子供を集めて何かを企画をする際にもスキルは役立つと期待する。

 先日、ツイッターで「山形県知事が県外避難者への支援を訴えていた。素晴らしい」
というような(ちょっと曖昧だけど)ツイートを見かけた。 これは恐らく、「素晴らしい」と評価されるものではなく、県外避難者を受け入れる側としても切実な問題があるからだと思う。

 私の実家の米沢では原発事故直後、南相馬市民がごっそりと避難してきた。
今はその中で地元に戻っている人もいて、そのかわり、福島市等で子供を抱える家族が避難、もしくはこれから避難してこようとしている。
米沢へ避難しようと思っても、生活品(家電等)の兼ね合いもあって、すぐにはできない現状もあるようだが。。。
 で、切実な問題とは雇用である。
 もともと田舎は仕事がそれほどない。
 そんな中、米沢市では福島県からの避難者を雇用した企業に一人あたり、補助金のようなものを出し、採用を促す制度をとっている。 これで困ってくるのは当然米沢市民だ。 
極端に福島の人に仕事が取られるとは思わないが、自分が経営者だとして考えた場合、苦難な状況を抱えた人の方を応援したいし、仕事も頑張ってくれるように思ってしまう気がする。

 もし、そうなった場合の地元人の不利な状況はなんとももどかしい。 
都内へ避難してる世帯でも旦那さんは福島に残って仕事をしている「逆単身赴任」的なケースもあるので、一概には言えないが、今後地元の雇用に問題が生じてくるのは間違いないと見ている。 そういう状況もあるので、自分はやはり県外避難者もスルーできない問題になっている。

また、 県外避難によるコミュニティの崩壊も気になっていたが、今日参加したミーティングで、都内避難の一部の住宅では互助会(自治会のようなもの)が先日結成されたらしく、それを聞いて少し安心した。 被災地の仮設と同様、あるいはもっと複雑に県外避難世帯住宅地もコミュニティーの問題がある。 色々不満やら気に食わないことは有るだろうが、お互い助け合っていける環境を作らないことには次に進めないと思う。 
子供向けの企画をきっかけに、親同士のコミュニティ作りの足がかりを作れれば良い。

2011年9月22日木曜日

台風襲来〜防災対策〜今後の異常気象

台風15号、横浜も凄かったが、被災地は思った以上に被害を受けたようだ。 おまけに地震まで来たから一瞬ヒヤっとしたが、、、。 地元の山形もいくつかの河川に警報出されていた。 こういうことって今までほとんどなかったのでびっくり。 被災地沿岸部は地盤沈下で下がっているから今回の台風は相当怖いだろう。 久之浜で70cm下がっている(80だったかもしれない)。 仮設が床上浸水した所もあるらしいので何とも複雑な思い。 今回Twitter上で首都圏の台風被害についてのつぶやきをチェックしていて気にとまったのが 「ニュースで厳重な警戒を、と報道しているのに、会社や学校は普通に勤務・通学させている。」 という内容。 これ、当たり前のようで非常に問題だと思う。 何かあってからでは遅いのに、対応が遅いと思った。 台風が来てる間、新横浜のスターッバックスで昼からずーっと作業してたのだが、風が強くなりだしてから すぐ救急車が2台も市街地に来た。 東日本大震災であれだけ痛い目に遭いながら、結局緊急時に何も対策をとらないのが現状かと思った。 地震以降、被災地に何度も遅いかかる大雨等の自然災害だが、おそらく異常気象によって今後も今までの常識から すると想定外の災害が頻発する可能性がある。 先日の台風12号の災害もしかり。 これくらいなら大丈夫なはず、ではまた取り返しのつかない事態になりかねない。 とちょっと危機感を覚える一日だった。

2011年9月19日月曜日

ガイガーカウンター講習会&野焼き


来週はいわき市の久之浜にてガイガーカウンター講習会をするべくメンバー一同で準備中。
各地でニーズが出てきている。
特に子持ちの女性の関心が高い。
現地の協力者が作れると良いのだが。。。




ところで、最近福島県内で野焼きが問題になっているようだ。
もう秋冬作物に備える時期がきた。

何が問題かというと放射線に対して関心を持っている、危機意識を持っている人は危険だから野焼きをするな、というが関心の薄い人はおかまいなしに野焼きを行おうとするらしい。
※関心が薄い人、だけではないとは思う。何となく不安に思っていても仕事はするしかないから、もうどうしたら良いかわからないから動いている方も大勢いるのだと思う。明確な方針、指示が出ないからこういう事態になっている。

行政が明確な方針を出して早急に指導しないと、大気中に放射線物質が巻き上がる結果になってしまう。

行政の動きの遅さには非常に困ったもの。
このままだと県内はおろか県外各地にも飛散しかねない。



義援金の行き先

震災当初、多くの人が義援金としてお金を募金した。
私もその一人。
何もしないよりは、と思い迷いもなく募金した。
少ししてから「どうやら日赤の義援金はすぐ被災者に届くわけではないらしい」
ということがわかった。
それを知ってから義援金より直接届く形で支援したい、と支援物資等の直接生かされる形の支援に変えた人は多いと思う。


先日、南相馬を訪れた時、地元の支援者の話を聞いて少しがっかりしたのは義援金が届いたとしても使われ方は被災者次第なのだということ。

話によると南相馬では義援金の大半はパチンコ代に化けているらしい。。。
地震、原発事故が起きてから割と早い時期に、地元のパチンコ店に開店を要望する人が多数いたとのこと。
営業している店もほとんどない状態の中で、パチンコ店は唯一大盛況で営業していたとのこと。
地元民であり、支援者でもある彼は少し残念そうにこのことを話てくれた。

義援金が娯楽に使われているとなると、ちょっと残念ではある。
一時的な心のよりどころとしての役割もあるだろうから、一概に悪いとは言えないが。

お金がなければどうしようもないが、お金以外の部分が大切なんじゃないかと思う。
こういう状況だからこそ、やはり必要なのは直接的な支援ではないだろうか。

現地へ赴いて、地元の方の声を聞き、心に寄り添い、直接手伝う。
ここにお金を使ったほうが遥かに被災地の今後のためにはなるのだろうか、とも思う。









2011年9月18日日曜日

海空フェスティバル

海空フェスティバル
http://umizora.jp/


ふんばろうの程嶋嬢の同級生が企画して6月のイベントでは1万人の動員数となったイベント。
震災で落ちこんでいる地元を元気付けようという趣旨のイベントとのことですが、今回は程嶋さんも運営に加わって、被災地支援のブースも出すとのこと。

ブース出展者も商店街を足で回ってお願いしたというから凄い。
湘南の方は是非チェックして頂きたいです。

11月25日(金)、26(土)の二日間の日程。

2011年9月13日火曜日

ECOTESTーTERRA

先日、ふんばろうに測定器を寄付して頂いた会社がECOTESTの正規代理店だったことを知ったので、簡単にご紹介を。
株式会社アンビエント
http://www.ambient.ne.jp/

TERRAはメモリー付きで積算線量も測定できるので、除染作業や高線量地域等の滞在時間が多い方は被曝量を知るためにちょうど良い測定器です。
基本的な使い方も非常にシンプル且つ、数値も安定してるので素人でも使いやすい機器でおすすめです。

2011年9月12日月曜日

被災地だけの問題ではない

先日、南相馬市鹿島区の講習会終了後のこと。
駐車場の向かいで、現地で活動しているふんばろう東日本〜の方と3時間あまり立ち話をした。

彼は警戒区域である南相馬市の小高区に住んでいたため避難生活をしながら、地元のために物資配布等の支援活動をずっと続けている。

直に会うのは初めてだったので、地元住民としての視点と支援者としての視点から色々と話を伺った。

南相馬市は原発事故によって住民感情が分裂し、未だに地元のベクトルがバラバラな印象が兼ねてからあったが、この日話を聞いてその現状を確信した。
いわきに出入りしてきた中で、各方面から見聞きする南相馬は明らかに何か上手くいっていない印象があったが、やはりその通りのようであった。

話の中で、外部からのボランティアに支援を受けている状態を脱却しないといけない、という話が出てきた。
私も今までの活動で感じたきたことだが、今後は現地の人たちが自ら復興のために立ちあがらないと何も始まらない。


こと原発被災地域に関しては展望が見えないことから、投げやりな気持ちも当然出てくるだろうから、自暴自棄になるのはしょうがないとは思う。

だが、現状に疲弊し、人生も残り少しと言い訳して何も動かない年配者にこそ、これからの代のために最後のひと働きをしてもらう必要があるんじゃないかと感じる。
なぜ子供、孫のために動かないのか。
自分達が良ければそれで良いのか。

彼も私も同じことを感じていた。

個人主義、自分勝手などは若者にレッテルが貼られがちだが、今回の被災地での動きを見聞きしていると、上の層にもだいぶそういった方々がいるように私には感じられる。
日本国民が全体的にそういう傾向になりつつあるのは間違いないと感じている。

訴訟するべきものは当然するべきだが、状況を改善するのは国でもなく、東電でもなく、我々自身ということに気づいてもらう必要がある。
これは被災地だけの問題ではなく、行き詰まっている日本と私達自身が抱えている問題でもある。
政府や国が何かをしてくれるのではなく、自分たちが各々考えて動かなければならない。
被災地の問題は被災地だけの問題ではない。


もちろん、これから引っ張ってべき行く若い代も動きが鈍いと感じる。
南相馬の彼の話では同年代で支援活動をしている人間はほとんどいないとのことだった。
家でゲームをしていたり、あまり仕事をしているような様子でもないとのこと。

以前、久之浜の諏訪神社の息子さんも似たような悩みを語ってくれた。
同期で協力してくれる仲間がいない、と。

今の20〜30代は全般的に余裕がない。
物好きじゃないとなかなかボランティア活動に避ける時間も資金もないと思う。
だが、現状を打開していくにはそこに力を少しでも注いでいかないと行き詰まっていくだけだと思う。
震災の復興というよりは、かねてからの問題だった、地域の復興を目指して動く時ではないだろうか。










自主避難によって生じた損害

【メモ】
対象区域外での自主避難によって生じた損害についても認められる可能性がある。
※ただし、検査費用や避難費用等の実費相当額に限られる。

Q10-10を参照。

http://www.ichiben.or.jp/shinsai/qa/qa10.html#qa3

参照:第一東京弁護士会HP

2011年9月7日水曜日

東北復興支援ライブ@築地

先日、参加した第一回 Music Caravan in東北の企画者、程島さん、およびメンバーの中村真さん、工藤悠さん、その時気仙沼でお世話になったギタリストの斉藤洋介さん、が出演するチャリティーライブが有ります。
急ですが明日。


※Music Caravan についてはこちら→http://ttmusiccaravan.jimdo.com/


被災地の宮城のアーティストを迎えての復興支援ライブです。
お時間あれば足をお運びください。


ピアニストの中村真さんは、綾戸智絵さんの伴奏者もされていた方ですが、
前回のMusic Caravanのツアーでファンになりました。
おすすめです。




9月8日(木)『東北復興支援ライブ』
OPEN18:15/START19:00
料金:ミュージックチャージ3,000円(おつまみ付)+義援金1,500円
izaura(vo)、斎藤洋介(Gt)、Kangi (Sax)、今村陽太郎(Ds)

サポーター
程嶋日奈子(bass)、中村 真(pf)、工藤 悠、木村 純(Gt)、Bruce Huebner (尺八)
鈴木 厚志(Pf)
http://www.shiozawa.co.jp/madeira/touhoku.htm

福島土壌調査

ガイガー講習会の模様

分割で度々の投稿、紛らわしく申し訳ないですが、先日の南相馬市鹿島区でのガイガー講習会の模様がUstreamでアップされてます。

座学講習の後、屋内および屋外にてRADEXを使い、参加者に数値を読み上げてもらいました。
皆様、鬼教官にまくしたてられ数値を読み上げるのに必死。


測定会①
http://www.ustream.tv/recorded /17058708



測定会②
http://www.ustream.tv/recorded /17059665



測定会③
http://www.ustream.tv/recorded/17060358

 






www.ustream.tv
IWJ_FUKUSHIMA1 @ USTREAM: 【IWJ中継市民チャンネル 福島Ch1】 岩上安身率いるIWJ(Independent Web Journal)に賛同し集まった中継市民が、全国各地で起こるデモ・シンポジウム・イベント等を配信します。

2011年9月6日火曜日

ちびっこ対策

先日の鹿島商工会館でのガイガー講習会にて、子連れの方がいらっしゃった。

案の定、子どもは落ち着かない様子で講習会中も結構騒いでた。
にぎやかなのは良いが子ども対策、企画が必要かと考える。


放射能被曝対策の絵本なんかがあって子どもに楽しく読み聞かせができれば面白そう。

先に出た「食育」もそうだが、こういう事態になってしまった以上、子ども自身が放射能を認知し、被曝対策を含めた生活の知恵を身につけて行くのが賢明だと思う。
その積み重ねが将来の健康につながるのは間違いない。




※大人も(特にお年寄り)「自分はもう少ししたら死ぬし、放射能はよくわからないけどこのままで良い」という考えは捨て、孫の代ために率先して動くべきだ。
私はこういう考えの年配者に納得がいかない。
自分勝手すぎる。



ふんばろう東日本支援プロジェクト
「ガイガーカウンタープロジェクト」
http://geiger.fumbaro.org/

Twitter : @GCPfumbaro








2011年9月5日月曜日

ガイガー講習会(ふんばろう東日本支援プロジェクト)

9月4日

ガイガーカウンタープロジェクトの貸出し受付前の講習会を南相馬市の鹿島商工会館で行ってきた。

参加者は20人未満。(当初見込み100名、、、w)


途中休憩で参加者のお話を伺う時間があったが、とても勉強になるという意見を頂いた。

■機器によって(同メーカー同機種であっても)測定値にばらつきがあること
■βを遮断するためにアルミケースを使用すること

ここら辺が特に知らなかった、というお話だった。
機器ごとの癖については貸出し用のRADEXを20台ほど同時にならべて参加者に読み上げて頂く事で、実感して頂けたことと思う。



女性の関心が高く、帰り際に貸出しについての質問が多かった。

また、貸出しに情報を添えてはどうかという意見も頂いた。
とりわけ食生活に関する部分が必要だとおっしゃる方がいて、最近私も全く同意見のため
熱心に聴きこんでしまった。

被曝による様々な症状が想定されるが、今すぐできる確実なこととしては体を強くしておくことだ。
健康かつ被曝に有効とされる食品の知識等は必須教育として対策をしていく必要があると思う。

避難者は避難生活により、本来の食事からカップ麺等のインスタント中心の味に慣れてしまい、そこから抜け出させるのが難しいとのこと。
またその状態が続いてきたため、体も弱っているだろうという話が出てきた。

とりわけお年寄りはインスタントのほうが何かと楽に感じて、それに依存しがちになると思う。
食生活をもとに戻すような支援も必要かもしれない。


ふんばろう東日本支援プロジェクト
「ガイガーカウンタープロジェクト」
http://geiger.fumbaro.org/

2011年9月4日日曜日

ストーブプロジェクト

毎回ふんばろうを叱咤激励してくれる平島氏のブログ。
http://okuribito.exblog.jp/tags/ストーブP/


叱咤激励の意味もこめてふんばろうと別枠でストーブプロジェクトに取り組まれるとのこと。
刮目いたします。

先日の久之浜の祭りで初めてお会いしたが、思ってた以上に良い方だったw

ツイッターで「行間を読め」とよく叫んでいたのが個人的には本当に勉強になっている。
平島氏のおかげで情報の真偽の判断が的確にできるようになったと言っても過言ではない。
感謝しております。

扇風機PJに続きストーブPJも、可能な範囲で支援させていただく。


被災地では早くも暖房器具の準備の話が出ている。
在庫を考えると早めに動くべき。


2011年9月3日土曜日

県外避難者

昨夜、休暇中のはずのふんばろうのF氏と電話していて、いわきからの避難者の話が出た。

靖国の近くに住んでいるが子連れには不便とのこと。
全くその通りで、なんでもっと生活しやすい地域をさがせなかったのか。

夏に花火見物の企画をした際、事前のアプローチにかなり苦労したらしい。
いきなり都会のど真ん中に連れてこられたらそりゃ警戒するよなと思った。

まだまだやれることはありそう。

被曝対策〜生活の基本から

【メモ】
原町区の方がこれを毎日のんでいるとのこと。
専門家に勧められての服用とのこと。
http://www.karada-chikara.com/

もの凄く単純に考えた場合、低度の被曝であれば、摂取してしまったものは排出、放射線によって細胞が破壊されていた場合は破壊された数以上に新しい細胞ができれば良い、など健康状態であることがすぐできる予防策として考えられる。

食生活改善で体の基礎を強化しておくことが肝要かと思う。
科学的に根拠はまだ出ていないが、実際に確認されているグレーなケースも検討に値する価値はあると思う。
色々気になるものが有る。

広島、長崎の歴史を再度、紐解く必要はあるんじゃないかな。

福島弁護士会〜原発被災ノート

福島弁護士会
http://business3.plala.or.jp/fba/


先日、南相馬の原町区の消防団の方より福島弁護士会による原発被災の相談会と原発被災ノートなるものを見せていただいた。

楢葉町では最初の段階で似たようなものが配られていたが、南相馬は最近ようやく動きだした様子。

消防団OBの方は「今の現状は何が不安かわからないのが不安。その不安をひとつずつ明確にしていくことがまずやるべきこと」

早い段階で原発によってうけた被害を事細かに明記しておくことで、今後の訴訟の材料として有効なものになるようだ。

県外避難者にはこういった取り組みはどの程度伝わっているのか。

米沢の万世コミュニティーにも原町区の避難者がいるので、こちらを後日紹介しようと思う。

2011年9月2日金曜日

土壌のセシウム抽出

独立行政法人産業産業技術総合研究所

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110831/pr20110831.html