2014年2月24日月曜日

お金の魔力

賠償金は余剰金ではなく、生活再建のための資金だ。

しかし現実問題として、贅沢をしてしまっている人もいる。
だからあれこれと問題が起こっている。

ある程度のお金を扱ったことがない人はお金の魔力にやられ贅沢のために使ってしまっている。

そのお金はいつまで続くのだろうか?



福島でお世話になってる方からこんな話をされた。
「まとまった金額を受け取る人の中には年内に使い切ってしまう人がいる。いつまでも続くわけがない。それだったらいっそ補償金に期限を決めてあとは自立するしかないようにして欲しい。
今の状態を続けて、補償が途中で打ち切られたらその人はどういう行動に走ると思う?
大変なことになるよ。
それを教えるためにも今の活動が必要なんだ。」

真剣な訴えから、今実際に面倒みている人の中に、そういう人がいるんだろうということが感じ取れた。
私も依然から危惧していた。
危機感を覚える。


心の破壊。

一番忌むべき残酷な仕打ちだと思う。

そうさせないために私達ができることとは、一体何なのだろうか?




皆が早く気付いてくれることを切に願う。

2014年2月19日水曜日

福島県内の雪の状況

昨日と今日予定していた、温熱軍団の福島入りは中止になりました。

数名に電話して確認したところ

福島市内も市道は大変な状況
南相馬へはいることもかなり難しい状況(飯舘は通行止め)
そんな感じでした。

以下、飯舘ルートの状況ライブで確認できます。
まだ通行止めのようです、、、
昨日より道はだいぶ除雪進んでいるようですが




双相ライブカメラ

http://sousou.ken.roadview.pref.fukushima.jp/display.cgi?place=sys03

2014年2月17日月曜日

大雪災害にて

こちらの記事、、、

国内では昨日未明くらいからネット上で騒然としてましたが、オリンピックを優先させるあまり、週末の大雪で山梨県が封鎖状態になっていることが報道されない件。

オリンピックは大事だけど、人命が最優先だろう。
選手達だってそう考えるはず。

これが日本のマスコミの現状。
政府も反応は遅かったんじゃないかと思う。

と珍しく喰いつき気味で書きます。

山梨以外でも東名高速の件など、災害予測が各機関も個人も甘かったんじゃないかなと個人的には思っております。

危険を予測して封鎖すべきとこはすぐ封鎖すべき。

その結果じゃないんでしょうか。

何の教訓も得ていないこの現状。

首都圏を大地震が襲ったら、結局何も対処できないんじゃないかと危惧します。

政府、行政、見通しが甘い。

経験者に学ぶ〜チェルノブイリツアー

ゲンロンにてチェルノブイリツアーの事前セミナーへ行ってきました。
今年はCheFuKoでウクライナへ行くことが決定しましたので少しずつ準備を始めています。
必要情報がかなり入手できました

東浩紀さんの話が今の自分にはかなりタイムリーで刺激的でした。
色々考え方はありますがやはり求められるもの、必要なもの。
知ってもらわなければならない。
関心を持ってもらわねばならない。
それを踏まえると「観光」というのはテーマとして物凄く重要な要素だなと、東さんの話を聞いて感じました。

一年前、自分はどちらかというと観光地化計画には否定的な見方をしてましたが、観光の本質を捉えるとそうでもない。
また、「ウクライナという国の背景を知ると原発は宗教性があることがわかる」という内容のお話もなるほどと。
「日本人はお金の問題と考えがちだがあれは宗教なんだ」
安全神話はまさに「神話」だったのかもしれません。
(先週、事故当時の東電社員のエピソードを富岡町できいたのですが、いかに信仰に近いかと思わせる信じられない話なので別に記述します。)

上田洋子さんにはツアー組みの相談を受けて頂けそうで心強いアドバイザーを得たと感じます。
現地とのメールのやりとりで心配だった反政府運動も一応は落ち着いているようです。


セミナーで放映された映像での中で、最後にウクライナ現地NPOの案内人が

「廃炉は非情に困難。原発を止めれば明るい未来が見えてくるのは幻想」

と語ってたのが印象的で、この言葉が決めてでDVD買ってしまいました。


なくしたほうがいいに決まってる
でもそんなに簡単な話ではない。

今の反or脱の言葉に一体どれくらい自分の責任を乗せてるのか。
自分も責任をとるつもりで言ってるのか、政府•東電に責任を丸投げして他人事として言ってるのか
さて、どちらなんでしょう。

そう考える半日でございました。

2014年2月8日土曜日

2014.1.28〜29 温熱軍団(温熱編)

第七回目となる温熱軍団。

今回は少しビデオ撮影してインタビューもさせて頂きました。
段々リピーターさんが増えてきました。
また来ます、と言って頂ける状況は非常に有難い。

今回は前回反響の大きかった「お加持」という行者が行う独特の施術がまたもや人気でした。
お祓いしながらコリをとってくれるんですが、感動して泣く方も何人かいらっしゃいます。

温熱軍団は温熱以外の施術師も参加することがあります。
受ける側もその時あうものあわないものがあるので、バリエーションがあることは良いこと。
施術師側も色んな刺激があっていい環境じゃないかなと思います。

徐々に前へ進み出してる方が出てきたなとは感じますが、まだまだ先が見えず葛藤してるかたもいらっしゃいます。
少しでも前向きになれるように、心と体をほぐしに来てください!
まずはそこからです。




2014.1.24 大阪にて

CheFuKoの旗揚げレクチャーin大阪を1/24に終えました。

申込み28名のうち参加25名という出席率は大変有難かったです。

仙台からNPO法人キャットミントの丸山礼子さんに駆け付けて頂き、宮城の被災地の現状などをお話頂きました。

懇親会はスタッフ一同は片付けでバタバタしていてみなさんのお話をろくに聞けていなかったのが反省点。

参加者の中に叶(かなえ)さんという、福島復興を願って自転車で旅している神戸の女性がいらっしゃいました。ちょうど本日、神戸でチャリティーイベントを主催されてますがご成功お祈りしてます。

個人的には志塾生が5人も来て頂いたことが嬉しかった。
色んな可能性はあるはず。

終了後の飲み会では塾生と丸山さんで飲み会。
ここでも被災地や活動の話が聞けて、僕はこっち話を皆さんに聞いてもらいたかったなー、なんて。
それくらい良いお話だったのです。