2013年12月2日月曜日

今後の方向性

昨日は千代田区にて「つながるcafe」という集まりに参加してきました。
避難者の集いなどでいつもお世話になっている方が主催の会です。

人数は少なかったですが、今後の支援の方向性についての話しなどをして有意義な時間でした。
郡山2名、横浜3名のそれぞれ活動している人間が集まり、もう一人、南相馬から避難している方を1人交えて、ざっくばらんにディスカッションできました。

何のための支援なのか。

そもそもなぜ今の状況があるのか。

私達が本当にやらなければいけないこととは何なのか。


色々考えさせられる時間でした。

今年も間もなく終わり。
来年の自分のスタンスもしっかり考えないといけません。


2013年11月26日火曜日

CheFuKoからのご案内

CheFuKoとしてのお知らせ


12月21日(土)、(社)世界の子供たちのためにの旗揚げレクチャー第二弾を御茶ノ水で開催いたします。
今回はゲストに南相馬市立総合病院の金澤院長先生をゲストにお招きしております。
貴重な機会ですのでぜひお越しください。
また
1/24(金)@大阪
3/21(金)@御茶ノ水
と先まで企画を予定しておりますので、あわせてご希望の方は申込フォームからご登録ください。



旗揚げレクチャーお申込はこちらから→申込フォーム




追伸、先週活動報告紙として「CheFuKo通信」というものを発行しました。
突貫工事で作ったのですが、思いのほか周囲からは好評を得てますw
CheFuKoの実際の活動の雰囲気が少しでも伝わればとの想いでつくりました。
ご一読頂けますと、幸いです。
こちらからダウンロードできます→「CheFuKo通信vol.1」



なにげにHPもできてます(色々修正中ですが、、、)→一般社団法人世界の子供たちのために

ご不明な点はこちらまで→info@chefuko.org


2013年11月15日金曜日

富岡高校サッカー部への協賛金要請

避難でバラバラになってしまったせいで、全国大会出場を果たした富岡高校サッカー部が協賛金集めに苦労しているそうです。
これを機に富岡の方々が再びつながって欲しいなという想いを込めて拡散します。

以下転載

【支援のお願い:富岡高校全国高校サッカー選手権大会出場協賛金
福島県立富岡高校は原発事故の強制避難地区にあるため県内3か所、県外1か所に分散して避難し授業を続けています。
サッカー部が全国高校サッカー選手権大会出場を決めましたが、協賛を求める卒業生や双葉郡の企業が全国各地に散り散りに避難しているため協賛金集めが難航しています。協賛金の支援をお願いいたします。


振込先:東邦銀行 
    平野支店 
    普通 296970
住所:福島県福島市飯坂町字後畑1番地 富岡高校福島北サテライト校内
名義人:富岡高校全国高校サッカー選手権大会出場後援会

http://www.minyu-net.com/news/news/1113/news11.html

2013年10月21日月曜日

参加者募集中です

只今下記の準備中です。
あと4日!!



今年の5月に立ち上がった団体で、5月、7月、9月と福島市、南相馬市で現地の方々に温熱療法によるボランティア活動をさせて頂いております。

私たちCheFuKoのこれまでの活動からこれからのことを共有させて頂きます。
お近くの方、ご都合あえばぜひお越し下さい。


企画:一般社団法人「世界の子供たちのために」
旗揚げレクチャー

日時:10月25日(金) 13:00〜17:00
        (12:30受付開始)
場所:御茶ノ水ソラシティホールイースト

こちらからお申し込み頂けます→https://www.facebook.com/CheFuKo/posts/217517878417869

【お問合せ】
東京都千代田区神田駿河台2-5-1
住友不動産御茶ノ水ファーストビル8F

一般社団法人世界の子供たちのために
担当:平田、樺沢、下山

2013年9月30日月曜日

福島その②〜美容室わたなべ

花見山を後に、次は南相馬の美容室わたなべさんを訪ねました。

こちらはCheFuKoの温熱軍団で一度お世話になってますが、今回はふんばろうの緑でつながるPjの方に同行頂いてのヒアリング。

美容室わたなべさんはご自身の仕事としてもそうですが、借上住宅の避難者が集まれる憩いの場として、浪江町の渡辺さんが去年から始めた美容室です。

少しでも皆さんのやり甲斐と、コミュニケーションのきっかけになるものが提供できれば、と考えてます。

この日はお客様も少なく、雑談しながらゆっくりお茶をいただきました。
いつも渡辺さんには元気をわけてもらっている気がします。

ありがとうございました。


時間もほどほどに次の待ち合わせ場所の南相馬市役所へ。


2013年9月29日日曜日

昨日の日経

9/28(土)日経新聞、夕刊、5面の左下、隔月でお手伝い伺っている月島の避難者もんじゃサロンに取り組まれている皆川さんが取り上げられています。刺激的で色々学ばせて頂いている、下町人情溢れるサロンです。ご覧になってみてください。

2013年9月8日日曜日

絆プロジェクト2030〜チャリティー落語会

昨日は絆プロジェクト2030さんのチャリティー落語会へお邪魔してきました。

先週初めて永野代表にお会いした際、「世界の子供たちのために」のパンフレット配布のブース設置をさせて頂けるというご好意もあっての参加でした。

前半は最後部座席で落語を楽しみ、後半は会場外のブースで参加団体の方々と情報交換を。

最後は絆プロジェクトさんの活動報告。
絆プロジェクトさんが実施している、FBF財団提供のプレイセラピーのプログラムは震災で過酷なストレスを受けている子供たちにはとても良さそうなプログラムだと思いました。
簡潔に言うと喜怒哀楽の感情表現を身体全体を使って促すプログラム。


私自身、避難してる子供と遊んだりする機会がたまにありますが、やっぱり抑圧から自分を解放させようとしてるような気がする瞬間がけっこうあります。
そういう時はとことん付き合うわけですが、身体動かして大きな声出して、というのが一番健全だと思うわけです。

今後のために頭に入れておきたいプログラムです。


懇親会は会場片付けしたメンバーがそのまま残った感じでしたが、がっつり働いていた方々はボランティアメンバーではないことが発覚してちょっとビックリ。
ビルの管理会社の担当者に声をかけて手伝ってもらってるあたりが流石というか、地元密着的な要素も意外と強かったりして、色々考えさせられることの多い飲み会でした。

代表の昔話も素敵な内容で、受けた恩は次の世代に返す。
感謝は次の人、またその次の人に巡ってこそ意味があるとつくづく感じました。



2013年9月5日木曜日

福島その①〜花見山にて

先週末は福島市と南相馬へ行ってきました。

土曜日は午前中に渡利の花見山へ。
NPO法人花見山を守る会の高橋代表にお時間をとって頂き、とあるプロジェクトのご相談へ伺ってきました。

前日夜行バスで乗り込み、6時福島駅着。
そのまま朝食をたべながら1時間歩いて花見山へ。

花見山に着くと、おもてでマスコット犬のタマがお出迎え。













マイナスイオンでいつも清々しい庭園(?)のベンチで待っていると、代表の奥さんが生桃のスムージー(何とも贅沢)を作って下さいました。
スムージーを味わいながらしばらくすると、「現場に行ってました」という高橋代表が到着。時刻は7:30
やはり早朝から仕事されているのだなぁ、と申し訳なく思いながら中へ通されました。

この日は本当は10:00から30分ほどアポを切っていて、短時間でも残りは何かしら手伝いをさせて頂くつもりだったのですが、結局私のお迎えがくるお昼手前まで、高橋代表が花見山について色々なことを話してくださり、「高橋塾」をみっちり受けさせて頂きました。
何とも贅沢な時間でした。


五月、七月と「世界の子供たちのために」の企画でお邪魔した中で伺った、花見山を守る会の話を更に掘り下げてのお話。

凄く多様で緻密な事業計画に改めて圧倒されました。
福島の復興、被災者の支援、花見山での活動、この三つを如何に組み合わせて継続できる事業にしていくか。

いかに引き出しを多く持つか。
可能性を見出せるか。
いかに喜んでもらうか、幸せになってもらえるか。
お金は後から着いて来る。


ボランティア事業という側面も持ちつつも、その軸はビジネスの王道だということがよくわかりました。

地域の問題を色々なアプローチで絡め取って、皆が少しでも希望を持てる、幸せになれる社会を作る。
凄く理想的な企業の在り方だと私は思いました。
だからこそ難しい。
単に営利で活動するより遥かに難しいことだと思います。
でも様々な問題を抱えた今の日本社会に最も必要な企業の在り方だとも思います。
こういう考え方がないと単なる弱者切捨て社会にどんどん染まっていく。
それで人生幸せにはやはりなれないんじゃないかと。



今日の授業料をどうやってお返しするべきか、花見シーズンへ向けたプロジェクトの構想どうしよう、などあれこれ考えているうちにふんばろうメンバーの方のお迎えがきて午後の予定地である南相馬へ。

本当に感謝感激でした。
有難うございました!





左より
平田(ふんばろう福島、世界の子供たちのために)
弓野氏(ふんばろう・緑でつながるPJ)
高橋代表(花見山を守る会)
手にもっているのは花見山の開発した「ふくトマ甘納豆」。
国産ドライトマトは非常に美味です(ネットで買えます)。









※余談ですが、花見山の近くにあった春日神社。
訪問前にお参り。
立派な大杉がありました。

2013年8月21日水曜日

「花見山を守る会」便り

先月、花見山でトマト箱詰めお手伝いしてた時の写真がのってました。

花見山の活動レポート、是非ご覧になってみて下さい。

2013年8月4日日曜日

避難者の方とBBQ

昨日は千葉県浦安の公園で福島の避難者のご家族4組をお迎えしてBBQ大会でした。


先日の月島のもんじゃにも来ていた子が二人いて、顔を覚えていてくれたのが嬉しかったです。




朝10:00集合して昼にリハーサルで肉を焼いて、15:00くらいからいよいよ本番スタート。


だったのですが、10名の子供達はほとんどBBQに目もくれず水ヨーヨー、水鉄砲から始まり色々な出し物に夢中になっていました。


今回は参加したスタッフのお子さんが二人いて、頑張ってキッズスタッフとしてリーダーシップをとってくれていたのが印象的でした。



1人、元気が有り余っていて、段々凶暴化する五歳の男の子がいたのですが(本当に凄かったんです、ギアがドンドン上がっていく感じで)、後半つきっきりで相手をしてもみくちゃにされました。

肩車をしてるのにおならするし。



しかし、子供のエネルギーって凄いですね。
本当に底なしです。

ただ、捉えようによってはもしかしたら本来持つエネルギーを普段出し切れてないのかな、とも感じました。



避難のストレスは必ずあるでしょうから。


出しきるべきものはこういう時に全て出させる。
それが私達の役目だと思います。



多少のアクシデントはありつつも子供達には何事もなく、無事終わって何よりでした。



今回私は子供と遊んでいただけなのですが、運営側で色々と手を焼いて頂いかた方々は短期間の準備の中、すばらしい手腕を見せて頂いたなと感じています。


またやりたいです。



ありがとうございました。



【写真】

スイカ割


ほぼずっと繰り広げられていた水鉄砲
※右端の子供はお母さんと散歩中の関係ない子なのですが、楽しそうに見えて輪に入りたいのかずっとくっついてきましたw
個人的にはこの子がいい味だしてました。まだヨチヨチ歩きで言葉も喋れない感じで。それだけ楽しそうに見えたってことでしょう。



バルーンアート




ハイパーヨーヨーのトモヤさん
(BANDAIのインストラクターなどをしている方。凄い技術だった)


ヨーヨー釣り

第七回ふくしま避難者の集い in 早稲田〜盆踊り大会



7月28日、第7回目となる避難者の集いは特別企画として賑やかな盆踊り大会でした。



今回のゲストは
浪江町から福島市の本宮に避難されている石神第一仮設のみなさんによる
ふるさと浪江踊り隊」(←リンク、動画にとびます)




そして埼玉県加須市に避難している双葉町の婦人会有志がこられて、賑やかな盆踊り大会となりました。


避難後に新たに作られた望郷の歌「ふるさと浪江」や
白沢音頭、双葉音頭などが発表されました。






最後の相馬盆唱ではスタッフも含めて会場のほぼ全員で輪になって踊り、しばらく会場は余韻に浸るくらいの盛り上がりでした。





なお今回着ている浴衣は宮城県東松島市から避難されている呉服屋「松凛堂」さまから無償で貸して頂いたものです。
浴衣を持参して頂いたかたも10名ほどいたようです。


多くの方のご協力を頂いて創られた素敵な盆踊り大会でした。









さて、今回は踊りが盛り上がりすぎたためか、弁護士相談ブースに訪れる方は前回より少なかったのですが、それでも熱心に聞かれてる方もいました。


今回は、先日考案がまとめられて各自治体に提示されている、
田畑の賠償単価基準案から話しが始まりましたが、この案の通りでいくと
地域によってはほんとに失ったものに対する賠償としては厳しいと思う現実を感じました。




2013年7月19日金曜日

がんばっぺ〜佃・シニアサロン もんじゃ焼きー福島産野菜の是非



7月13日、第七回目の『がんばっぺ〜佃・シニアサロン』が中央区月島社会教育会館で開催されました。

前回レポートさせて頂いたように、こちらの企画は


「地域のシニアグループが巻き込みながら福島の方も一緒に活動しよう」
という地域密着型の下町人情あふれるユニークな企画です。



私の入塾している志塾の塾頭・日高さんは私の前回のレポートを見て
「素晴らしい取り組み。今の日本では絶滅してしまったもの」
という表現をされていました。
かつての日本にはあって今の日本にはないもの。
自助・共助の世界。




さて、私は前回に続いてこれで二回目の参加となりますが、
今回は人気定例行事のもんじゃ焼きがメインでした。

参加者が集合すると早速調理の準備に。



まず最初に毎回ソースを提供して下さっているブルドッグソースの本村さんの
実演指導。
それから皆で調理にとりかかります。


キャベツを刻んで、生地を作って、ホットプレートを準備して、、、

私が慣れない手つきでもんじゃを焼いていると、代表の皆川さんは月島の人間としては黙っていられない様子で「こうやるんだよ」ともんじゃ奉行のご指導を頂きました。

もんじゃがなくなってきたらオニギリを各自握って食べて、、

学校の調理授業と違って、作りながら食べながら進行していき
ちょっと行儀が悪い感じしたが、あっというまにお昼ご飯は終わってしまいました。



午後は談話室で無料バザーと地域の医療法人理事長による健康相談セミナーでした。


今回もあっというまの半日。
やはりシニアサロンの皆さんはエネルギッシュだなと実感しました。


そういえば前回いらしていた近所のおじいさんが今回もいらしていたのですが、前回より表情が明るくなっていて、少し周りとも会話を交わせていたのが印象的でした。
地域のコミュニティとしてもしっかり成果が出ていると私は思いました。





今回は福島の方が開始前に既にいらっしゃっており、その中でお一人、
早稲田の集いで熱く語っていた大熊町のおじさんがお見えになっていたので、少し話しを伺いました。


前回お話した時は、「賠償金は生活を再建するために、自己投資のために使わなきゃいけない。あちこち廻ってそう言ってやってるんだ」とおっしゃられ、大熊町で経営していた食堂を、いわきの小名浜で再開する準備中でした。

準備は順調にいっているようで、9月頃にはお店が再開できるようです。
再開したら是非食べに行きたい、と伝えました。
再来月どなたか一緒にいきませんか?





追記

「がんばっぺ」が終了したあと、皆川さんのお誘いで外部参加者一同でもんじゃ焼きに行きました。
色々それぞれの活動や思いなどを共有したのですが、皆川さんの色々な葛藤が印象的でした。
今回の企画も「福島の野菜を使います」という内容があって、避難者への配慮を考えると私も正直「大丈夫かな」という懸念があったのですが、「参加者に選択肢を残しつつもちょっとずつ一緒に前へ進みたい」という皆川さんの想いがこもっていた事を知り、んー言葉でうまく言い表せないのですが、学ばせていただきました。


単に不安や懸念を避けるだけじゃいけないですね。









追記2

依然と続く風評被害ですが、しっかり測定している福島県産はそれだけで安全度は一番高いのではと思います。
他の地域の測定状況はどの程度のものなのかが気になります。
チェルノブイリでも事故経過後の被曝状況は、警戒区域内に戻った住民より、区域外に指定された近隣区域のほうが被曝がひどかったそうです※。
(※参考「チェルノブイリ報告」岩波新書/広河隆一:著)
なぜなら、区域内の住民は危険を避け外部から安全な食物を取り寄せて生活していたのに対して、区域外の住民は「安全」と線引きされて油断して汚染されたその土地のものを食していたそうです。
漠然とした風評被害はもう終わらせるべきと思う一方で、長期的に注意を払う必要はあると思います。



先日初めて知ったのですが、神奈川県のスーパーでは福島産の野菜は普通に置いてあって、普通に売れているそうです。
一方で東京や埼玉のスーパーでは福島産はほとんどみかけないそうです。
私も横浜市民なのでそういわれると確かにそうだな、と初めて気づきました。
なぜなんでしょう。





2013年7月8日月曜日

参加者募集!! 東松島市「震災学びのプログラム」

第三回志塾として7月22日(月)

宮城県東松島市「震災学びのプログラム」

というものが企画されました。

震災以前から現地で取り組まれている「奥松島体験ネットワーク」を中核に
「再生1口オーナー制度」など地道な活動に取り組まれています。

当日は語り部さんから震災当時のお話を聞いたり、復興の取り組みを見せていただいたり、地場海産中心のバーベキューもあります。

是非被災地の一つである東松島へ足をお運び頂き、
現状と現地の方の思いを体験して下さい。

日時:7月22日(月)
   11:00〜13:00  (9:25 仙台駅東口集合か 10:55 現地集合)
場所:宮城県東松島市宮戸字月浜
参加費:5000円 ※仙台駅集合の方は仙台駅〜現地までの往復交通費2000円が加算されます。


詳細はこちら→http://www.saisei21.jp  
※まだアップされてませんが間もなく更新されるはずです、、、


追記
ちなみにこちらの日程、月曜日になっていますのは別途案内させて頂いております
第二回・福島特別視察団の日程を終えてから参加できるような配慮がなされているとのことです。
両日参加可能な方は是非、福島、東松島とご参加下さい!

参加者募集!!『第二回・福島特別視察団』のお知らせ

まだレポートを書いていないのですが、五月に第一回目を行いました、
私の塾長である浅井隆プレゼンツ『福島特別視察団』を下記日程で行います。


つきましては参加者を募集中。
奮ってご参加下さい。
※特にB班での花見山作業はご協力者多数募集です。
皆で広大な花見山のお手伝いしましょう。


〈日程〉 7月20日(土)〜21日(日)

■7/20
12:30 福島駅西口側 集合

A班
13:05〜 花見山を守る会 見学
14:00〜 移動
15:50〜 南相馬市立総合病院 院内見学
16:10〜 金澤院長よりお話
17:20〜 移動
19:10〜 懇親会(福島ビューホテル)

B班

13:05〜 花見山を守る会 作業(草刈り、除染など)

19:10〜 懇親会(福島ビューホテル)

■7/21
9:00〜 浅井隆 レクチャー
10:40〜 福島・こどものいえ そらまめ園長 門間禎子先生 お話
(質疑応答あり)
11:25〜 総括
12:20 終了

12:20〜 有志温熱軍団 花見山スタッフへ温熱治療
     温熱ボランティアと並行して有志により除染作業手伝い

夕方解散

※参加費:懇親会費用以外は自己負担となります。


【問合せ】
お申込FAX   03-3292-4515

社団法人 世界の子供たちのために 設立準備委員会
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9-18 萬水ビル5F
株式会社 若天 内  担当 樺沢・下山・杉浦
TEL 03-5282-2575
email info@wakaten.com

2013年6月8日土曜日

【告知】浪江町交流会

以下、支部長より告知協力要請があったため、この場でも告知させて頂きます。

=========

浪江町や近隣の被災地に住んでいた東京周辺に避難されている方へ
6月16日に早稲田大学理工学部の会議室をお借りして交流会を開催します。
この中ではまづは浪江町の復興について私たちがまちづくりNPOとして町に先駆けて
町本体や町外コミュニティの在り方を提言した浪江宣言についての説明や被災者ご自身の
思いを語って頂き学生を交え、双葉郡の将来像についても考えて行きたいと思います。
また、大堀相馬焼の絵付け体験もできるように計画しました。
今後、双葉郡の将来に夢は持てるのか疑問に感じる人達もこの交流会でお話ししてみようでは有りませんか。

まちづくりNPO新町なみえ

2013年5月14日火曜日

【告知】第五回福島ふるさと交流会

【第5回福島ふるさと交流会】
ふんばろう福島代表の矢内も世話人として携わっている「福島県被災者同行会」で交流会を開催しますので告知にご協力ください。
「福島県被災者同行会」は福島県から首都圏に避難されている被災者の会で310世帯、563名の方が会員になっています。

日時:5月24日(金)13:40~16:20
会場:世田谷区文化生活情報センター5階
   セミナールーム<三軒茶屋キャロットタワー>
交通:東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩2分

※事前申し込みが必要です。
 FAX 03-5470-7755
 電話 03-5470-7751



がんばっぺ〜中央•佃シニアサロン

先日、5月11日(土)は月島社会教育会館にて「がんばっぺ〜中央•佃シニアサロン」に参加させて頂きました。


行事開催の相互告知などのパイプ作り、という目的があり、ふんばろう福島からお手伝いとして三名参加しました。
ですので支部長からも「ファーストコンタクトなので慎重に」と言われており、気構えて臨んだのですが、非常に楽しい雰囲気で、そんな目的を忘れて一人でかなり楽しんでしまいました。

まず始めに凄い!と関心させられたのが完全に地域密着型だったこと。
避難者交流会などは避難者と支援者が主な参加者ですが、こちらの交流会は地元のシニアサロンとしての意味合いもあるため、地元の方々もふらりと交流会に参加されていました。
こういう交流会は初めてだったのですが刺激的でした。


そして豚汁の材料だけ与えられ各テーブル毎「話し合って作って下さい」という料理セッション。
普段はもんじゃ焼きを作ってるそうで、今回は初めての試みと仰っていましたが、なかなか大胆だなと思いました。
ワークショップ形式のものはたくさんあると思いますが、これは完全な共同作業ですので、密なコミュニケーションが非常に問われます。

野菜の切り方、豚肉は炒めるのか、煮る順番、出汁は昆布味か鰹味なのか、何も決まっていません。
私のテーブルなどは一緒だったおじいさんが大根を勝手にぶつ切りに切り始めてしまうので「あ、ちょっと待って下さい、、、あーじゃそれでいきましょうか」と流動的に作業がすすみ、あっという間に調理は終わってしまいました。

出来上がりは各テーブルそれぞれの味が出ました。
以前から頭の隅に避難者の方主体の「郷土料理大会」なるアイディアがあったのですが(単に食べたいだけなんですが)、それが再び湧きあがってきました。

今回は料理を食べ終える頃に避難者の方がたくさんいらっしゃるような流れだったのが少し残念だったのですが、後半のお茶会でお話しも出来、米沢に縁のある方ともお話しできました。

須賀川、福島市出身で復興活動に取り組んでるフレッシュな若者達とも出会え、希望の光もあるなーと思えたり、良い出会いのあった一日でした。

主催の方も魅力的な方でした。
某通信社に勤務され、北欧福祉に取り組まれていたとのことで、普通とはちょっと違う切り口で支援を考えていらっしゃるように思えます。

月島周辺の方がいらっしゃれば是非ご協力頂ければと思います。







2013年5月6日月曜日

富岡町の現状を目の当たりに

五月四日、五日といわき市へ行ってました。そこでの所管、三回程にわけて書かせて頂きます。

昨日は区域再編された富岡町に初めて行ってきました。

お祖父さんの住む会津しか知らない彼女にいわき〜楢葉の沿岸部を案内する予定で向かったのですが、現地で富岡町の町中まで入れることを初めて知り、線量計も携行していたのでそのまま町中を少し回ってきました。

富岡町に入り六号線を北上していくと、徐々に線量計の数値があがり、双葉警察署を過ごし過ぎたあたりでは3μSv/hを超えました※写真1参照(両側が草木が生い茂っている土手になってるせいもあるかと思います。)。
正し、この数値は正確な条件で計測したのではなく、移動中の車中で他地域と相対的に比較しての数値になるので参考程度に留めて頂ければと思います。
(いわき市内0.05〜0.2、いわき高速道山間部など0.1〜0.3、いわき北端0.1〜1.0、楢葉町0.2〜1.5程度)※同地域でも計測スポットによってかなり数値は変わってくるはずなので、あくまで私の感覚的な数値です。

沿岸部の富岡駅のほうへ行くと線量計の数値はだいぶ低く、0.7〜0.9の間を変化するような感じでした。

当然、家屋の片付けなどはこれからの話で、町中は震災当時のままとおそらく言ってよい様子だったと思います。
去年、南相馬小高区の片付けの手伝いをさせて頂いた時を思いだしました。

ただ小高区と違うのは富岡町はそれよりだいぶ線量が高い所が多いということです。
除染したらどの程度下がるのか、やってみないとわからない部分もあると思うのですが、そこがはっきりしてこないと、片付けに着手するのも気持ち的に難しいなと感じました。









2013年4月19日金曜日

自主避難で初の和解

【ニュースより】
白河から札幌への母子自主避難で初の東電との和解。
大きな意味ある一歩です。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1575

2013年4月13日土曜日

いわき市民と双葉郡避難者の軋轢

一昨日突然いわきの叔父から電話がかかってきた。

あちらから電話がくることは滅多にないので何だろうと思ったら、GW来るなら4月末はいないからな、という連絡だったのですが、その前にもう一つ「忠告しとくけど、、、」と、いわき市内における相双地区からの避難者の様子についてでした。
叔父の住む湯元の一等地にバンバン住宅が建っている、高級車が売れディーラーが儲かっている等、賠償金を得た避難者のお金の使い方や、「被災者だと何でも許されると思っている」という内容でした。

これは叔父が直面したわけではなく、周囲から聴いた話のようなのですが、「お前はボランティア一生懸命やってるみたいだが、そういう人達もいることはわかってるのか?大丈夫か?」という心配をしてくれたみたいです。

この件に関してはもちろん私も随分前から耳にしていて、実際の避難者からも話を聞くこともあるので、まあ一部にはそういう人もいるという認識ではいます。
それにそういう方々は自分が携わっている活動の対象には恐らくもういないでしょう。
しかし、今更ながら叔父からその話が出てくるとは思ってもみなかったので、いわきでお世話になっている地元支援者に近況を伺ってみたところ、日に日にいわき市民と双葉郡避難者の軋轢が深まっているのは間違いないようです。
そのせいで一部の人達の悪口だけが目立ってしまうのだろうと。

私は仮設訪問などで支援させて頂いている方々よりも、寧ろこの賠償金という大金を持って節度ある行動が出来なくなってしまった方々のほうが問題が深い、もとい始末が悪いと感じました。
一被災者であるのはもちろんですし、とても大きな損失、被害を被ったのかもしれません。だから良識ある行動がとれないのかもしれない。
彼等は恐らく自ら行動を改めることは出来ないかもしれません。
出来るとすれば、考えを改める転機となる出来事が突然起こるか、今地道に避難生活を続けている方々が生活再建を果たしたことで自分だけ取り残された時ぐらいではないでしょうか。

二月の集いにいらした大熊町の方もお金を手にいれて働かなくなった若者に「賠償金は生活再建のために使わなくてはダメだ、と教え廻っている」という話をされていたが、1番やっかいな問題なのはやはりここではないかと思いました。

そしてこの一部の方々のせいで同じ町民が避難先で変な目で見られてしまうことが私は最も怖い。

賠償格差、それによる被災者間、県民間の軋轢。
結果的にそうなっただけなのかもしれませんが、尽く地域コミュニティが分断されていく状況を知ると、裏に悪意があるようにどうしても感じてしまいます。(こういうことは書きたくないのですが)

放射能、賠償問題、地域コミュニティ間の溝、、、形を変えながらまだまだ福島の被災は現在進行形です。

2013年4月9日火曜日

4/7 仮設で音楽会&お茶会@福島

4/7は、ふんばろう東日本福島支部改め、ふんばろう福島として仮設で音楽会•食事会で、福島の県北(二本松〜福島市)の仮設訪問をしてきました。
音楽会チーム2班と食事会チーム1班に別れての訪問。

私は沖縄民謡の矢久保チームに同行。
二本松からICを降り、現地組と合流後、福島市へ一同向かいました。

今回は宮代第一•第二仮設(浪江町)、旧佐原小学校仮設(浪江町)、さくら仮設(双葉町)の三件の過密スケジュールでの訪問でした。

また、昨年10月と同様に大阪の和菓子職人さんから和菓子をご提供いただき、皆さんとても喜んで召し上がっていました。
桜餅は彩りが綺麗で私も食べてみたかった、、、

今回も特に問題はなく(前の仮設に御茶っ葉忘れたり色々ありましたが、、、)無事終わりましたが、最初の宮代仮設では始め担当の方が愛想がないというかぎこちない感じで少し気になったのですが、一緒に会場設置をして談笑し、会が終わる時にはとても笑顔になられ、「和菓子職人さんにお礼を言いたいから連絡先を知りたい」とまで言って頂きホッとしました。
急いでネットで検索して連絡先をお伝えしました。
話によると最近自治会長が引っ越してしまい、まだ次期会長が決まっていない状況だったようで、担当の方も慣れていなかったのかもしれません。

話が逸れますがこの宮代仮設ではいわき出身のお母さんがいらっしゃり、演奏者の矢久保さんが沖縄民謡のルーツがじゃんがらにある、という話をされました。
いわきのじゃんがらはその昔、いわきのお坊さんが踊り念仏として作り、南下して沖縄まで布教していったそうです。各地にその名残が垣間見られるそうなのですが、色濃く受け継がれたのは沖縄だけだそうです。いわきと沖縄の意外な繋がりを初めて知りました。

最後の双葉町のさくら仮設では、終わったあとに自治会長さんが双葉町の他町村と比較しての復興の遅延への焦りを話されると同時に、日本人の素晴らしさについても話して下さいました。
「こんな小さな仮設でも随分と沢山のびっくりするくらいの支援を頂いている。感謝しています。日本人は本当に凄いなと思う」と、同じ日本人でありながら、支援を受けた立場として驚かれている様子が印象的でした。

日本人であればある意味当たり前のような事ですが、これこそが日本が世界に誇るべき日本人の精神であると改めて感じた次第です。

帰りは皆さんと解散した後、「首都高がわからない」と言う支部長を最寄り駅まで送るという恒例パターンとなり(運転要員として起用されたので覚悟はしていましたが)疲れ果てました。
この福島から首都圏に着いてからのもう一走りがしんどいのですが、一被災者でありながら支援で頻繁に福島を往復している支部長には、私がいる時ぐらい少し楽をさせてあげたいので断りません。

今回私は初めて同行するメンバーもいたのですが、とても頼もしく思いました。現地組や宮城支部の方も駆け付けて頂き、今後の福島支部改め、ふんばろう福島の支えが沢山あるのだなと染み染み感じました。
ありがとうございました。

福島はまだまだこれからです。
個人的にはようやく避難者間のネットワークが繋がり出したように感じます。
今後も宜しくお願い致します。



2013年4月2日火曜日

南相馬からのお客様

一昨日は私が活動しているふんばろう東日本の総会があった。
二年間の締めと、今年度から新しい体制に変わる節目のイベントだった。
身内同士でワイワイ、という中、南相馬からゲストが二人いらっしゃり南相馬の現状を話して下さった。
ふんばろうと連携して現地で物資を配布し続けている島田モーターズさんという地元企業の社長さんは現状を率直に話して下さり、「メディアにはほとんど出てこないが、身の廻りでの自殺者が後を断たない」ということだった。
そして原町年金組合長さんは、このような現状を何とか変えたいと南相馬での花見山プロジェクトの話をして下さった。
心のケアと言う点で凄く重要なプロジェクトだと感じた。
是非成功させて欲しいと思いました。

最近南相馬には足を運んでいないが、切実な現状を知る一日でした。

2013年3月28日木曜日

伝えることの意義

http://hukkoushien-ulftorio.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html?m=0

先日、参加した復興イベント「紫苑」について所感を書かせて頂きましたが、ひとつ大事なことを書き忘れていました。

本日、Facebookで主催者からその事についてコメントを頂き、思い出したので追記しておきます。





このイベントまで、私は首都圏での震災関連イベントに正直な所あまり関心がなかったのですが、この日の体験がきっかけで震災を知ってもらうための活動が重要だなと感じました。
イベントが始まる前、会場入りし、リハを控え展示されていた被災地の写真を見ていたら主催者の同僚の方のお子さんが写真をみながら近くにいた私に「これ、雨でなったの?」と尋ねてきました。
男の子が指してた写真は石巻の津波直後の水没した街並みを、おそらく救命ボートから撮影したもの。
私は反射的に「津波だよ」と答えたのですが、次の瞬間ふと我にかえり、「ああ、子供には大雨の洪水に見えるのか。知らないと津波が想像できないんだ」と半ばショックのようなものを感じたのでした。

その後、主催者の挨拶で「現地で被災地が忘れ去られるのが怖い、という声が一番多かった」という話があり、それから被災者の体験談というものを久しぶりに生で聴いて『語り継ぐ』ことの意義を強く感じたのでした。

二年目が過ぎ自分も風化を強く感じます。
震災は皮肉にもいろいろな事を気付かせてくれたはずですが、その教訓を大切にできている人は徐々に減ってきているように感じます。
あの時、自分はどうだったか、自分はどう感じたか、どうしようと思ったか、何が大切だと思ったのか、を振り返って欲しい。


被災者の復興への道程はまだまだこれから、ということもありますが、それだけではなく今の日本は同じ様な震災が一度起これば、自分が同じ様な境遇に陥る可能性が高い脆い状態です。

そうならないために自分の生活を見直し、何を選ぶか、何を捨てるか、を一人一人が考えなければいけないと日々感じる次第です。

2013年3月22日金曜日

福島県外避難者支援フォーラム

3月20日はさわやか財団主催の福島県外避難者支援フォーラムへ参加してきました。


今回の目的は二つ。
他団体がどのように活動しているのか、今後の早稲田の集いのヒントになることはないか。
後半の交流会の雰囲気を知りたい。

パネリストの四団体、福島避難者同好会、とみおか子供未来ネットワーク、福島避難母子の会、荒川区社協のお話は避難者の集いを開催している中で改めて気付くことが多々ありました。
各団体の様子を聴いていると、どのように参加者と接するのがよいか、どういう環境が本音を話しやすいのかなどが見えてきました。

後半の交流会では相談ブースとして控えていた弁護士や司法書士などの方々も入り混ざっての被災者との交流会。

私はいつも早稲田の集いにも来て頂いているおばあちゃんと同席させてもらい、普段よりじっくりと話を聴くことができました。

この方は南相馬の小高区から避難されて、親戚等約八ヶ所を転々とし、現在は中野区にいる方です。
地元には帰らない、と常々言っており、避難後実際一度も帰ってないとのことですが、地震当時の混沌とした様子や、飼っていた山羊の話などもされて当時の事を色々思い出しているようでした。
中野は生活しやすい、と今の生活の利便性を終始強調されていたのですが、私は半ば無理に自分に言って聞かせてるようにも感じました。
戻る戻らないの選択は本人の意思ですが、一度故郷と向き合える日が来て欲しいと願います。

今回わかったのは様々な避難者交流会が開催されてますが、豆に色々な所に足を運んでいる方が結構いらっしゃることでした。
もともとネットワーク構築が交流会の趣旨なので、交流会同士のネットワークも非常に重要になってくると感じました。
自分も情報収集としてなるべく他団体の交流会にも足を運ぼうと思った一日でした。

※写真はさわやか財団様から頂いた、資料です。やはり山形が一番避難者数が多い



2013年3月12日火曜日

南三陸雇用創出『ふ』ブランド

ふんばろう東日本の京都支部で独自に作られたビジネスモデルで、南三陸のお母さん方の雇用創出を応援されています。
鍋つかみを探している方はおひとつ如何でしょうか?



ふんばろう東日本支援プロジェクト京都支部 〜被災地のみなさんをモバオクで応援〜 | オークション モバオク
www.mbok.jp
【ふんばろう東日本支援プロジェクト京都支部 〜被災地のみなさんをモバオクで応援〜】PC・スマホ・携帯電話からいつでもどこでも、簡単に出品・入札・落札!手数料無料! | オークション モバオク

http://www.facebook.com/l/uAQHEHFmL/www.mbok.jp/campaign/fu_kyoto/?_SRC=koken2_fu_kyoto



以下、代表•網知本さんからの告知文の抜粋です


2011年11月に被災地をインタビューして何が必要かと聞いて廻りました。仕事が欲しいと言われました。すぐに京都支部で雇用創出プロジェクトチームを立ち上げ、売れて被災地に仕事をもたらす商品を開発。ロゴデザインを決めてロゴを作り“ふ”ブランドを立ち上げました。その第1号商品の鍋つかみを縫製するお仕事の委託先を探そうとしていたら、ミシンプロジェクトより是非うちに仕事を下さい!とラブコールを頂ました。そんなご縁で南三陸町の仮設住宅に暮らすお母さん方に縫製のお仕事をお願いして雇用が生まれました。

お針子さんにお母さん達には、“津波で家も家族も失くして仕事もなく途方にくれていたのに希望が生まれました、本当にありがとう”と喜ばれています。時給1000円をキープする為に材料を寄付でまかなえるビジネスモデルを考案しました。京都市民の協力を得て材料が集まり、中古の着物やきもの生地を再利用した、すっきりポーチという商品も生まれました。

2013年3月10日日曜日

復興支援イベント〜紫苑

昨夜は紫苑という復興支援イベントにふんばろう東日本のMusic Caravanとして演奏のお手伝いをしてきました。
http://www.algiid.com/sion/index.html

石巻の被災者語り部として出演した今野朝美さんが東海沖地震に備えて準備しておいて欲しいこととして
•ライト
•ラジオ
•家族等大切な人との集合場所を決めておくこと
の三つをあげられました。

3/11まで明大前駅そばのギャラリーでやってますので、お時間ある方は是非足をお運びください。。