2014年11月27日木曜日

森びとプロジェクト〜感謝の集いへ参戦!!

11/23は、足尾銅山の森林再生活動を10年前から続けてこられている「NPO森びとプロジェクト」の懇親会へ出席してきました。

南相馬の花見山プロジェクトでアドバイザーとしてお世話になったご縁でお誘いいただきました。




5月に南相馬の人達と植樹会に参加させていただいたことはありましたが、こういう集まりは初めてでした。
歴史とメンバーの温かみを感じました。



チェルノブイリの話もして欲しいということで、後半のスピーチタイムでは僭越ながら、皆さんの前で5分ほどお話させて頂きました。

CheFuKoでの温熱軍団の活動から、福島の被災者の現状、そしてチェルノブイリまで。


実はこの日、来賓で南相馬の桜井市長がいらしていたのですが、
2月の香港新聞社の取材同行の時に市長室で見た私の顔を覚えていてくださったらしく、
嬉しい限りでした。
二次会では桜井市長としばらく二人で話す機会もあり、

若い頃のお話から「自分に素直でありなさい」

というアドバイスも頂きました。ありがとうございます。



二次会では森びとの岸井成格理事長ともお話する時間があり、意外にも水俣の話で盛り上がりました。
成井理事長は新聞記者時代に、水俣の取材をしてショックを受けたことがきっかけで、
現在のようなライフワークをされているということでした。



私は始めてお逢いしたわけですが、成井理事長の運命というか、お役目というものを感じました。



私も福島原発の事故がきっかけで、水俣を視察に行き、そして事態の重みと、今後の予測など勉強になった経験があるので、やはり水俣病というのは大きなテーマなんだと、改めて感じました。



そんな感じで、毎年1000人規模の動員で植樹を続けてこられた森びとの皆さんをそのまま感じ取れるよい宴でした。

JRの労働組合が実働の中核となり、組織的にもかなりの強さをもっている森びと。
そうでありながら、どこか自由というか破天荒というか、良い意味で平等な雰囲気を感じる森びとさんは、とても長期活動の団体としてはとても学ぶ点が多いと感じました。


今後、南相馬の防潮堤への植林活動が本格化する中、私も現地でのつなぎ役として、微力ながら協力させて頂ければと思います。


ありがとうございました。













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