2011年10月4日火曜日

学校給食について

【学校給食】
土曜は中学時代の養護教諭の先生のお宅へお邪魔して色々とお話を聞く。

石巻の給食の話をしたところ、米沢では最近、小中学校の給食がすべて自校給食に切り替わったとのこと。
私の時代は中学校は弁当だったのだが、小学校の生徒数が減ったため小学校で中学校の分もまかなっているらしい。
先生の働きかけもあっての流れらしいが「米沢の学校給食は今日本で一番すばらしい」と絶賛されていた。

学校給食は義務教育の一環であるなら、やはりそこには手間をかけるべきだろう。
配給された食料は顔がみえないのでありがたみも薄れる。
毎日給食のおばさんが作ってくれるからこそ意味がある。
自校給食は是非続いてほしい。

と同時に給食に対して、栄養摂取の個体差についても先生と語り合った。
給食を残さず食べなさい。
バランスよく食べなさい。
これは成長度合いの違う個々を無視している。
先生も現役時代にそういう指導をしてきたが「あれはよくなかった」と仰っていた。

栄養摂取量の個体差は別に子どもだけではない。
大人も個々で必要なものは微妙に違ってくる。
食物繊維を多めにとったほうが良い人もいれば、タンパク質をあまりとらないほうがいい人もいる。
人それぞれ消化能力が違えば、燃費も違う。

食に対してもっと敏感になって欲しいなと思う。

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