2011年12月16日金曜日

仕事〜自立支援

被災地で一番問題なのは被災者の雇用だろう。

全てを流された方々は特に精神的なよりどころが必要で、一番良いのはやはり仕事、生き甲斐があることが第一と思う。
やることがあれば前を向いていける。

先日、夏に扇風機を贈った相馬の方に手紙を送ったら、何とかやっているが仕事がないという返事が返ってきた。

雇用保険の期限が延長され続けて何とかしのいでいる方がたくさんいると思うが、経済的な部分以外でも今の状態はあまりよくないと思う。
時間が経つにつれ、精神的にも肉体的にも勘を取り戻すのに必要な時間も増えてくる。



昨日ハローワークで福島県の求人状況を見てみたが、いわき市はパッと見で二週間前よりもさらに求人が増えた印象があった。
いわき市はだいぶ活気が出てきているように感じる。
一方で南相馬は相変わらず求人を眺めても寂しい。
本当に仕事がないなと感じる。
多くの若者が避難した。
仕事もなければ戻るに戻れない。
この状態を果たしてどうすれば動かせるのか、、、。


話は変わって、南三陸ではMSR smile project が被災地のおばあちゃん達にミシンの指導などワークショップを行って自立支援を行っている。
今月から都内のレストランなどで商品を販売開始したようなのでお近くに立ち寄られたら是非。

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