2011年9月28日水曜日

放射能に関する教育

いわきでは確かそろそろ小中学校で放射能に関する授業が始まる。
子どもに対してどのレベルまで教えるのかというのは今後の長期的な経過を見守る中では非常に重要になってくる。
親があれこれ言っても、言うこと聞かないのは子ども性だと思う(素直な子もいるが)。
悪戯心で内部被曝になってしまっては困るので、「なぜダメなのか」を科学的な知識に基づいて感覚的にでも理解させてたほうが良い。

逆に明確な理由がなく「危ないからダメ、近づかないで」の一点張りでは、それこそ子どものストレスになるのではないだろうか。
「こういう理由だから危険なのだ」と感覚的にでもわかれば、子どもなりに理解をして対応はするだろう。

ちなみに下記は放射能教育推進委員会で作っているサイト。
http://www.radi-edu.jp/

放射能の危険性はあまり全面に出されていない、というか、なさ過ぎやしないか、とも感じる。
これで子ども達自身が身の安全を守れるようになるとは思えない。

義務教育の中での放射線授業は恐らく、国が関わる以上原発推進に都合が良いような形になる可能性が高いのは、これまでの様々な報道を見ていれば容易に想像できる。
事実をねじ曲げさせず、安全に生活する知恵を正しく伝えて行かなくてはならないと思う。
子どもの将来を心配するのであれば、子ども達が自ら判断して生きていくために放射能教育は注力すべき課題だ。



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