2011年9月5日月曜日

ガイガー講習会(ふんばろう東日本支援プロジェクト)

9月4日

ガイガーカウンタープロジェクトの貸出し受付前の講習会を南相馬市の鹿島商工会館で行ってきた。

参加者は20人未満。(当初見込み100名、、、w)


途中休憩で参加者のお話を伺う時間があったが、とても勉強になるという意見を頂いた。

■機器によって(同メーカー同機種であっても)測定値にばらつきがあること
■βを遮断するためにアルミケースを使用すること

ここら辺が特に知らなかった、というお話だった。
機器ごとの癖については貸出し用のRADEXを20台ほど同時にならべて参加者に読み上げて頂く事で、実感して頂けたことと思う。



女性の関心が高く、帰り際に貸出しについての質問が多かった。

また、貸出しに情報を添えてはどうかという意見も頂いた。
とりわけ食生活に関する部分が必要だとおっしゃる方がいて、最近私も全く同意見のため
熱心に聴きこんでしまった。

被曝による様々な症状が想定されるが、今すぐできる確実なこととしては体を強くしておくことだ。
健康かつ被曝に有効とされる食品の知識等は必須教育として対策をしていく必要があると思う。

避難者は避難生活により、本来の食事からカップ麺等のインスタント中心の味に慣れてしまい、そこから抜け出させるのが難しいとのこと。
またその状態が続いてきたため、体も弱っているだろうという話が出てきた。

とりわけお年寄りはインスタントのほうが何かと楽に感じて、それに依存しがちになると思う。
食生活をもとに戻すような支援も必要かもしれない。


ふんばろう東日本支援プロジェクト
「ガイガーカウンタープロジェクト」
http://geiger.fumbaro.org/

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